働くときは勿論、生きていく中でも役立つ考え方

魅力が無いと辛く感じる時代の話

日本はこれからもどんどん不況が加速すると言っている人が沢山います。

そして私もそう思っています。

不況で会社を首になった人が沢山います。

ニュースで首になってしまった人がたまにインタビューのようなものを受けていますよね。

派遣切りになった人も沢山います。限定社員なんて言葉も出てきています。

ニュースのインタビューを受けている人の多くが、急に首になって所持金がないんです。とか色々話を聞いていると愚痴が沢山聞こえてきます。

愚痴を言う人の全てがそうではないかもしれませんが、愚痴を言う人は魅力ってあるでしょうか。

今までの経験を手に入れることが出来たのはその会社があったからではないでしょうか。

何年もお世話になっていた会社がなかったとすれば、今までどうやってご飯が食べれたのでしょうか。

極論を言うと今まで、ホームレスにならずに済んだのはその会社のおかげでもあるわけです。

この不況だと言われている世の中で、正社員ですら確実な安定は分からない状況です、それより更に安定しない派遣という仕事をしていて、首になったときに貯金がなかったというのは危険すぎではないでしょうか。

愚痴を吐いたインタビューの方は危険だと、派遣は安定しているものではないと自覚していなかったのではないでしょうか。

不況で同じく首になった人でも、感謝の心が強い人は首になるときに会社におかげさまで今までご飯が食べれました、家にも住めて、着る服もあったのはこの会社で働かせていただけたおかげです。有難うございましたと言えます。

こんな簡単なことなんですが、こういうことを言える人が魅力のある人で日々感謝していた証拠であり、首になっても倍の給料で再び採用されたりすることがあり得るのです。

この倍の給料で再雇用された人は今までの職種と変わり、教育係として雇われたそうです。

社会で人の教育を任されるなんてことは、これは魅力がある人なんです。そしてこれからの時代を生き残るためにも職種関係なく魅力をつけなければならない時代だと思うのです。

魅力をつけるには、感謝が多いかどうかということなんだと言えるのだと思います。

愚痴を言うと魅力がなくなります。仕事を頑張ったのは偉いです。しかし、家に帰った時に家族に愚痴を言うのは魅力のない旦那です。

愚痴を吐くのは毒を吐いているのと同じそうです。愚痴を言ったり、不平不満を言ってるときの言葉には信じられないかもしれないけど、毒が混ざっているのだそうです。

その毒を瓶に集めて、実験用のネズミなんかのいるところに放つとその毒にネズミはやられてしまうそうなんです。

これを家に帰って嫁さんに聞かせてしまうのは、嫁さんをやっつけることになるんです。

しかもその毒とは煙草の副流煙のようなものなので、やっぱり自分もやられてしまうんです。

だからこそ、日々を感謝し魅力のある言葉を吐かなければならないんです。

良い言葉を吐くと前向きになれるのは、言霊の力なのだそうです。

この魅力ある良い言葉を吐くだけで今より確実に幸せになれるんです。


人を褒めるとは魅力のある話

人は何かしら頑張っています。

何かしら頑張っているからそれを褒められると嬉しいんです。

働いて偉くなった人は謙虚さを忘れがちになることが多いと言われますよね。

その理由は簡単です。偉くなった人というのは、凄く頑張ったのです。

頑張ったから「俺、偉いでしょ」ってなり、威張ってしまうんです。

威張っている人がいたら、「あの人凄く頑張ったんだな」と思い褒めてあげてください。

人は褒めて貰いたくて仕事を頑張ったりします。自分を認められたい訳ですね。

普通は一生懸命頑張るんですよ、褒めて貰えるようにと。

なので、自分の仕事は当たり前にしっかり頑張り感謝し、魅力ある言葉を吐くと凄く喜ばれるんですよ。

で、喜ばれるとお互い嬉しいってのは知っていますよね。サプライズなんてのもそうだと思います。

日本人は特別人を褒めるということを中々しないと聞いたことがあります。

確かに自分の周りを見渡しても怒っている人や暗い人はどこでもいますが、褒めている人はあまり見ないんです。

頑張ってるのに、褒めて貰えないと愚痴となってこぼれてしまうんです。

キャバクラに行くおじさんたちも褒めて貰いたくて、自分の話を聞いてほしくて行くのではないでしょうか。

人を褒めることが当たり前に出来るようになるには日ごろから感謝の心を持つ必要があります。

そもそも愚痴を言うというのは、自分より劣っている他人のことを指摘していることなのだと思います。

指摘がいけないのではありませんが、人の欠点何て無意識誰でも見えてしまうものですよね。

誰にでも見えるものをわざわざ言わなくても、もうすでに言われていたりするんです。

その誰にでも見える常識を指摘したって魅力がないんです。誰にでも出来ることは普通なんです。

だからそうではなくて、褒めてあげて下さい。褒めて欲しくて何かを頑張っているんです。

普通は褒めないとやる気がなくなってしまうんです。だから、自分より出来る人を褒めることも大切ですが、自分が出来ることでも、その人が頑張っていると感じることなら直ぐに褒めてあげてください。

石川遼君やイチロー選手など、自分から遠くにいる天才だと言われる人なら誰でも簡単に認めて褒められるんです。

それと同じように、毎日掃除洗濯、料理を作ってくれている、お嫁さんのことも褒めてあげてください。

料理が美味しいと美味しいと言ってあげてください。美味しくなくても美味しい顔して「いつも有難う
」くらい言ってあげてください。

そういう人が自律出来ていて他人と共存することを考えることが出来る魅力のある人なんです。


まとめ


基本的には自分に起こることは自分の責任だと考え、仕事なのだから頑張るのが当たり前だと考え、働かしてもらってありがとうと感謝することを考え、お金を貰うということはプロだと考えるということです。

これは仕事上の話ですが、その仕事を支えて下さる多くの人や物に感謝する必要があるんだと思います。

如何にこれが大切なのでしょうか。そしてこれを知らない人がどうなったのでしょう。

私の過去の体験談で少し話してみたいと思います。


勉強しないと人生が上手くいかなかった話。


学生は学業を勉強し、良い就職先で働くために勉強します。

しかし、たくさん勉強を頑張り就職先が見つかり働けるようになったとき、それはただのスタートですよね。

次のステージに必要な社会の勉強をしなければならないはずです。

社会で使えない学校教育の勉強ではなく、社会使える勉強をする必要があります。

このようなことを理解しておかないと、社会と学校での根本的な考え方の違いに苦しめられるかもしれません。

私は学業も勉強せず、社会についてもほとんど何も知らないまま働きました。

今思うと色々勘違いしていたんですよ。働く中で身内びいきが凄くて自分だけが損をしていると思ったり。

学校ではえこひいきはダメだと習いましたからね。

しかし、社会に出るとどこに行っても えこひいきはあるんじゃないかと思うんです。

社会の正しいと学校での正しいは結構違うことがあるから、その違いに気づいた時に社会に合わす考えで動かなければ上手くいかないんですよ。

自分の発言が受け入れられるとは限りませんし、分からないことがあって質問すると嫌な顔されることもあります。

質問して嫌な顔をされる原因の多くはこれじゃないかと思うことがあります。

それは、何か仕事を頼まれたとき、自分が損とか、やらされているとか不平不満をもっていれば、仕事を引き受ける時の顔の表情や、声の感じが全然違うんです。

頼む側の人も人間です。人に物事を頼むというのは気を使います。気を使いながら頼んでいるのに、嫌そうな顔や声で返事してやっている人を見ると嫌な気分になりますよね。

こういう嫌な気分をした人は通常、人に話します。これを愚痴というんですが、愚痴を人に話せば、他の愚痴を話された人までもが嫌な気分になり嫌な気分にさせた人を嫌う傾向にあるんじゃないかと思うんです。

お金を貰えるぐらいだから通常大変で嫌なことのはずです。しかし、嫌なことを嫌々やっているうちは、会社の中で上手くやるのは無理かもしれません。

嫌な気分で働jくとその嫌な気分に振り回されることが多いです。

嫌な気分を引きずっているとプライベートでも、よく仕事での不平不満を考えてしまいます。例えばそれは後○○時間すれば仕事だ、嫌だなとか考えるんです。

休みの日ですらそんな感じですから、プライベートの楽しいはずの時間ですらず~っと嫌な気分で過ごしていることになります。

そんな気分でいるうちに、何をするのも面倒になり、休みの日は引きこもってずっと寝ていたりします。これが無気力になる原因の一つだと思います。

そしてまた長い6連勤が始まり、休みの日はぐったり家でダウン。これが楽しいはずないんです。

そんなことをずっとしていると、どんどん被害者意識も強くなり、しまいにはストレスだとか言って自律をやめ自暴自棄になり暴飲暴食、挙句の果てには胃に潰瘍が出来ることになります(私の経験です)。

病は気からというように、気を病むと本当に病気になりやすいんです。会社に行くのが嫌だと思ったら、頭が痛くなったり、熱が出たりします。

そんな状態に陥ってしまったとき、人はそこから抜け出すことがなかなか出来ないと思うんです。

そこから会社を辞めて逃げ出すことは出来るはずです。しかし、どこに行っても今の状態では同じような状態になることがやはり多いと思うのです。

引き寄せの法則というのがありますが、まさしく今の現実は自ら引き寄せていると考えてもいいと思うのです。

どこに行ってもそうなってしまうのは、自分のやり方、考え方に問題があるんだと受け入れ改善した方がずっと簡単で実は楽になるんです。

難しく考えずに簡単に考えてもらいたいのですが、人を笑顔にしたければ、自ら笑顔になることが効果的な方法ですよね。

これは、笑顔が笑顔を呼び寄せている、と言えます。人を笑顔にするときに怒った顔や暗い顔してても人を笑顔にすることは出来ないんです。

何が言いたいかというと、外から起きる出来事に振り回されて反応していてはダメなんです。基本は全て自分からです。

人を笑顔にしたいなら自分がまず笑うというように、まず自分が動かないと始まらない、変わらない。

そうしないと誰かが面白い言動をするか、強制的に面白いところに連れてってでもしない限り面白いなとか、充実しているなとか中々生きていて思えないんです。

そんな誰かが起こしてくれる面白いことなんて生きているうちにどれ程あるのでしょうか。

幸福になりたいのなら、その考えかた、捉え方に問題あるので改善しないと無理なんです。

受け身のマツコになっていないでしょうか。デラックスさんの話ではないです。

待つ子になっていませんか。与えて貰うのが当たり前と考えているのは自立できていないんです。

楽しいことをやって楽しいとか当たり前で、たまにくる楽しいことを待つだけの状態では、たまにしか楽しくないですから、やっぱりあんまり楽しくないんですよ。

待つ子の状態では、基本的に人に振り回されっぱなしになるんです。これが楽しいはずありません。

まず自分からなんです。会社でえこひいきされたからではなく、えこひいきされるのが当たり前だと覚悟していて、自分がひいきされるには?と考えたとき、笑顔や感謝して仕事を頑張るしかないんです。

不幸の元には不幸が集まりやすいんです。類は友を呼ぶと言いますが、愚痴を言う人は愚痴を言う人と仲良くなるんです。

共通の敵を話題にし、悪愚痴を言っていても根本的な解決、幸せにはならないのです。そんな人と一緒にいてもずっとそこから抜けれないんですよ。

だから簡単な話で辞めればいいんです。そんな魅力のないことを辞めるだけで魅力アップなんです。

自分だけ明らかに理不尽な目に合っているように感じる。毎日こんなふうに感じていると普通なら働くことが嫌になります。

しかし、それを引き寄せているのは自分かも知れないと考え方を変えると、今までの自分はなんてもったいなかったんだと自覚できる場合もあるんです。

・頑張らなくて良い理由を探す

・被害者意識が基本の考え方

これが社会勉強不足という証拠かもしれません。理不尽なことが起きることを前提に理不尽な目に合わないように考え行動しなくては自ら幸せになることが出来ないんです。

みんな平等だと言われていたのは、学校のみの学校教育に便利で必要なことだからと考えて下さい。

勿論、人を差別することを進めているのではありません。差別されるかもしれない中でも上手くやってやるという気持ちの話です。

結局は根性かよ・・・。とかそういう話でもありません。結局は根性ではなく、実はこれが当たり前の社会の姿なのだと捉える必要があるのだと思うのです。

どこにいても自分の役割を常に理解することに努め、その役割の中での良い人間を目指さなくてはならないのではないでしょうか。

不況だからとか、俺は○○だからというネガティブに考えても楽しく生きれません。マツコの状態を辞め、与える子になることを考えなくては、人生を楽しく生きるためには少し遠い話なのかもしれません。

人に与えるようになるには勉強が不可欠です。楽しく生きていくために学ぶことの大切さを理解し、知恵を養ってください。