2013年4月13日土曜日

アルバイトでクロス屋さん 若い職人不足


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 こんばんは、らいおん丸です。

 この前知り合いのクロス屋さんのアルバイトに行ってきました。

 知り合いと言っても父親なのですが、現場仕事の場合、親子でやっておられる方が結構多く感じます。

 親子で一緒に仕事は出来ないとは聞いたことがあると思いますが、僕の場合もそうでした。

 親子でやっているとちょっとしたことですぐに喧嘩になります。

 クロス屋さん以外にも知り合いの現場仕事を手伝わせて頂いたことがあるのですが、
その職人さんも親子でやっていました。

 僕が働いていた短期間の中でも仕事中言い合いが絶えず、掴み合いになっていることも少なくありませんでした。

 なんでもうちょっとお互いを尊重し、協力し、仕事出来ないのかな~とその時は疑問に思っていましたが、父親の元で働かせてもらって何となく喧嘩になる理由が分かった気がします。

 親しき中にも礼儀ありみたいなものが親子だからという理由で弱くなって、素直になれなくなるんです。

 これが赤の他人の場合だと親切に出来たり、注意されても素直に受け入れることが出来たりするのですが、親子の場合だとどうも反発してしまうことが多くなってしまいます。

 今、職人さんも景気の悪さでいい時代とは言えません。

 そんな理由や、少子化などの理由で若い職人さんが凄く減っているらしいです。

 今現役でやっている職人さんの多くが30台後半以上が多く感じると父親も材料屋さん営業の方も言っており、今若い世代が技術をつけておかないと数年~数十年後には深刻な若い世代の職人不足になると感じているようです。


 クロスというものは退去したときや、リフォーム、新築など張替の仕事自体がいくら景気が悪くなっても職自体なくなることはありません。

 職自体なくなることはないと言えば、クロス屋さん以外でも多くの仕事で言えることかもしれません。

 クロス屋さんが職人不足になり、今現役の世代やそれ以上の世代の方が引退していくと、
職人自体に希少価値が生まれ、今から技術を身に着ける若い世代の職人の価値が数年後以降上がることにもなるかもしれません。

 今手に職をつけておくことによって、十年後の職人不足になったときに新築、リフォームなどの張替で人で不足のため重宝され仕事の単価が上がる可能性が高いというようなことを言っていました。

 確かに何の資格、技術もない場合、何か1つ手に職をつけておくことにより、安心して自分のやりたいことをすることが出来るかもしれません。

 仕事がない、仕事がないとは言いますが、仕事があるとこでは瞬間的にかもしれませんが人手不足になっており、仕事を選ばなければ働き口は沢山あるように僕は思います。

 ですが、それは若いから通用することなのかもしれません。

 そういう場合に何か手に職をつけておくという選択もこれから先生きていくためには必要なのでしょう。


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