こんにちは。らいおんまるです。
売る物さえあれば以外にどんな物でも売れて、誰でも簡単にできるちょっとしたお小遣い稼ぎになるヤフーオークション。
今回お話する記事は、「この出品者、詐欺して儲けているんじゃないか
な?」と思った話です。
ゲーム関連の商品を見ているときにゲームソフトのクリアセーブデータを商品の売りにして通常の商品価値よりも儲けている方がたまにいるんですが、
モバゲーやグリー、パズドラといったソーシャルゲーム代表格を初めとしたレアアイテムの取引もされているようですね。
多くのゲーム会社ではそういった取引は禁止しているようで、いろいろ対策されているようですが、結局イタチごっこでルール違反をする人間が後を絶たないようですね。
そういったレアな(需要がある)セーブデータを売ることをRMTと書き、リアル(R)マネー(M)トレード(T)今回の話はソフトがあってその中のセーブデータを売りにしている商品の場合の話なので、RMTとは少し性質が違うかもしれません。
私が見ていた商品の場合、セーブデータを売りにしていない落札相場と比べると大体倍の値段以上の差がついていました。
これはデータのレア度によってソフトのデータ価値は変わってくると思います。
今回私が問題に感じたのは、
商品記載ページには自力でクリアしレアなデータを集めたというような商品説明が記載がされています。
改造は全くしていないと。恐らく多くの方が遊んだことのあるゲームだと思いますが、経験上、そのデータを改造なしの自力で集めるには相当な時間がかかります。
なのに、その商品をたまたま見ていると、出品、落札、そしてまた同じ商品が出品されていて(以前落札されたものではなく出品者も同一)、タイトルは微妙に変えていましたが、商品情報記載ページは多少作り込まれている前回のコピペ内容です。
これはどう考えてもおかしいですよね。
プロアクションリプレイ?のような物を使った改造なしで、ソフトタイトルにもよるでしょうが何度も全データコンプリートするには数十時間、数百時間と莫大に時間がかかるはず・・・。
にも関わらず、何度も同じ物が同じIDによって売られている。
改造なしでと記載していますが恐らく改造しているでしょう。
本当に改造なしだとしても、数千円のものに倍の値段がついた程度なら、時間とそれにかかる労力からして出来ることではありません。
RMTというものはそもそも何故多くの場合で禁止されているにも関わらず需要があるのかというと、社会人になるとお金はあっても時間はないと感じる場面が人によっては多くなるんですよね。
”ゲームはやりたいけど、時間がない”
”だけど強くなりたい”
こういう風に感じる方からすると、多少のお金を払ってでも強いデータが欲しいという方がいるのは納得できます。
良いか悪いかで言うと間違いなく良くないでしょうが、時間のない社会人からすると、少ないプライベート時間でもランキング上位に食い込んだり、限りある時間を楽しく使うためには必須なことなのでしょう。
ヤフオクでもパズドラのデータなどよく取引されていますよね。
ヤフオク的には禁止になっているのかは分かりませんが、そういったデータの取引では出品を取り消されることも少なく無いようです。
恐らく改造データの話もこれと同じ、もしくは相当にゲームが好きな人がデータに価値を見出して購入しているのかもしれません。
RMTで被害をうける方というのはゲーム会社さんは勿論、ヤフオクでいうと同一商品を売っている出品者さんもいくらか迷惑に感じているでしょう。
迷惑している人の裏で、強いデータを買い求め、さらにはデータを売っている側はそれでご飯を食べている(という方もいる)ようなので驚きです。
これでRMTの話は終わりです。
そういえば、ヤフーオークションのロゴが変わりましたね。
正式名称でヤフオクになったらしいです。もともと略してヤフオクと呼ぶ人が多かったでしょうからあんまり変化は感じませんが(笑)。