バーで働いていたときに嬉しかった幸せな話

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もう何年前かな。

知り合いの女性がバーを経営していて、そこの従業員として手伝いをさせて頂いたときがあるんです。

来てくれるお客さんには男性が多かったです。

毎日一生懸命に仕事してたまにある休みに羽を伸ばすためにお客さんが飲みに来てくださいました。

ここでお話する嬉しかった話とは、
よく来てくださる常連のお客さんが素敵だなぁという話です。

そのお客さん凄いんです。

お客として来てくれているのに、有難い話で店が忙しくなって手が少し追いつかなくなったときには、
カウンターの中に入ってきて洗い物をしてくれたりしました。

最初は「申し訳ないな」と思ってて断っていたのですが、どうしても手伝いたいと言っていただき手伝って貰いました。

それからお店に来ていただくたびに差し入れをして下さったり、洗い物をして頂いたり、肩をもんでもらうことなんてのもありました。

お客さんとしてのマナーとしては勿論、優しく良い人でした。

そんなお客様がいてくれると、お店の人間はやっぱり頑張れるんです。

経営者側としてもうれしい話だと思います。

有難迷惑って言葉がありますが、過剰すぎると迷惑になることもあるでしょうが、”親切にしよう”って気持ちがあって実際に行動に移せる人は凄いですよね。

いいお店、いい従業員があるとするならば、いいお客さまってのもあると思うのです。

どこかのお店にご飯を食べに行っても、食べ終わったら椅子をちゃんと戻したり、お会計のときにごちそうさまって店員さんに言うのは気持ちがいいですよね。

無料で出来ることで喜ばれるって素晴らしいですよね。

お客さんもお店を大事にしてくれる人がいるお店は魅力的ですよね。

その魅力を感じた一元のお客さまがまた常連になってくれたりして。

そんな魅力溢れるお店でいっぱいの世の中にしたいですね。

頑張ること、親切にすることが楽しいって思える世にしなくてはならないですね。

私も微力ながら、魅力のある行動をして世の中を少しでも明るくできるように精進します。


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