2013年6月23日日曜日

うっかりやりがち!?車を駐停車するときにNギアに入れていると・・・。


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車の豆知識ですらないかもしれません。教習所に通った人なら当たり前のことです。

今免許所得に頑張っている人なら知ってて当然ですが、免許を取って暫く立つとうっかりやってしまっている人が多そうに思うことを話します。

駐車ブレーキ(サイドブレーキ)をかけている車は動いてしまうのか?

駐車ブレーキをかけていてもギアがN(ニュートラル)だと車は動きます。動いてしまいますよね。

私は車を坂道で停車したときにギアをNに入れサイドブレーキだけかけていて車が動いて「おっ。危なっ!!」と少し焦ってしまったという経験を何度かしたことがあります。

教習所ではワザとこれを経験させてもらえるのですが、免許取って時間が立つと教習所で教わったルールを守る人が少なくなるんです。

普段駐車場が平面ならば、平面の道に停車しているときの癖で、ついついうっかりギアをN、そしてサイドブレーキだけかけていると、坂道に駐停車するときには非常に危険です。

もちろんそのときに運転手が乗っていれば動いてしまっても対処出来る場合もあるでしょう。
 
しかし
完全に駐車しその場を離れてしまうと、駐車したときはちゃんと止まっていたのに、後で車に戻ると車がない!!そして思わぬ事故につながる、何て事もあり得てしまうわけです。


普段の駐車はギアをNに入れてサイドを引くだけという人は意外と多いと思われますので、初めて免許を取ったあの頃の気持ちを思い出してください。

車から離れるときは確実にギアをP(パーキング)に入れる癖をつけておいたほうが間違いないです。


サイドブレーキのかけ方での驚くべき差!!

サイドブレーキはかけているけれども、かけ方でブレーキのかかり具合が変わってくることは覚えていますか?

教習所で習う基本的なことなのですが、もしかすると忘れてしまっているかもしれませんね。

サイドブレーキのかけ具合でどれほど変わるのかという実験をしたらこのような結果になったようです。

目いっぱいサイドブレーキをかけたとき大人7人で引っ張って動いた。

半分だけサイドブレーキをかけたとき大人2人で引っ張って動いた。


*実験ではギアはNに入れていました。



この結果は凄いですね。半分だけサイドを引いたときはたった2人で動いてしまったんです。

この結果をしればしっかりサイドブレーキを”しっかりかける”大切さが分かりやすいかと思います。

おそらく道は平面での実験なので、やはり坂道だとサイドを目いっぱい引いていてもそれだけで車を止めることは厳しそうですね(道の傾斜角にもよるでしょうが)。

ですので、駐車するときはいつもP(パーキング)に入れしっかりサイドブレーキをかけなくてはいけないですね。

起こるはずのなかった!そんな事故は未然に防がなくてはなりません。それが免許をもっている人間の当たり前ですよね。