2013年5月29日水曜日

出来る人と出来ない人はここが違う常識の話。

まず初めに、出来る人は何でも出来る、出来ない人は何でも出来ないと思ってはいけません。

出来るようになるための当たり前の気持ちの話です。

出来ると思ってるか。出来ると思えるか、これが何かをし始める場合大事だと思います。

何かをして出来ない人は、やる前から自身が無さ過ぎるんじゃないでしょうか。

心の中では出来ると思っていても、周りから見ると自身がないように見えているのではないでしょうか。

それは何故でしょうか。自身が最初から自身なさげに見せかけることにより、上手く行かなった時の責任逃れや、自身に対する良い訳を作るためなのではないでしょうか。

出来ないと思っていて、出来てしまうのはおかしい話です。通常、出来ないと思ってしまった場合出来ないんです。

まず、
出来ないと思う多くの場合が、やりたくないはずなんです。やりたくないからやらないし、やっても出来ないと思っているから、何かに躓いた瞬間終わってしまうのだと思います。

例えば私には兄弟がいます。その兄弟は、やろうと思うこと、やらなくちゃいけないことを無理だと言ってしまいます。

もう、無理だというのが口癖になっているのだと思います。

自立すれば、自分でやらなくてはならないこと。それを出来ないといったとき、生きていくことが出来ないというのでしょうか。

考えたくはない話ですが、私たち家族に不幸が起こったとき、兄弟は生きていけないのでしょうか?

健康的で成人している人間が、そんなことはあり得ないですよね。

日本中で自立している人が沢山いるのにも関わらず、自分には無理なんて思えば当然無理ですよね。

やる前から無理だって言えば、思えば無理なんですよ。

でも、無理無理言いながらでも、結局やらなきゃいけないことは出来てるんです。

出来るはずのことを無理と言ってしまうと人はやる気がなくなり、難しいことに囲まれているように感じ辛くなるんですよ。

やらなければいけないことが一体どれほど厳しいことなのでしょうか。

車のないときに車を作るなんて、普通なら出来ないと思うでしょう。飛行機だって電車だって、ましては地球を飛び出して宇宙に行くことなんて。

でも、車も飛行機も電車も今では当たり前にあります。やらなければいけないことが、こんなに凄い難易度の高いことなのでしょうか。それならば、無理だと諦めてしまう気持ちが沸くのも仕方のないことかもしれませんね。

二番煎じという言葉があります。これは二番だから1番に比べてとても簡単なのです。

今からしようと思うことが前例のないことなのでしょうか。前代未聞なのでしょうか。

それをやろうと思うのは難しいでしょう。こういうときに難しいという言葉が出るのなら仕方がないでしょう。何故なら、前例がないからです。

一人の人間が生活していて起こる問題というのは、探せば解決した人がいるはずです。

どうすれば解決出来たのかを知ろうともせずに無理だと思う考え方に無理があるから出来ないのだと思います。

出来る人と、出来ない人の違いを認識しようと思えば、違いは凄く簡単なのです。これを難しいと思ってしまうのが、そもそもの問題だということです。

これからの時代も、前例がないことも沢山出てくるはずです。それに合わせようと進んでいく人は普通に考えれば困難なのです。

しかし、困難なことを困難だというのは当たり前で、自他ともに気分を萎えさせてしまうので辞めましょう。

まずは、難しいと言う口癖を直しましょう。そして出来れば簡単ですね!と声に出して言いましょう。

それだけでやる前の気持ちが違うので結果も大きく違ってくることもあるはずです。

結局やらなくてはならないことならば、簡単だと思ってやった方が、やり終えた時の満足感を素直に感じることが出来、得なのではないでしょうか。