2013年5月28日火曜日

勉強しない子供の考え!?勉強しない子に必要な勉強とは何か!!


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私の過去の話なんですが、中学の時です。家は裕福ではありませんでしたし、親が勉強しなさいと強く言ってくる家庭でもありませんでした。

その影響もあってか、私自身も勉強をしない子供でしたが、塾に行かしてくれと親に頼み無理言って行かせてもらったことが一度だけありました。

裕福ではない家庭でしたが、少々無理を言って頼みました。

最初は塾に行って勉強するつもりはありました。でも、結果的にほとんど勉強はしませんでした。では、本当のところ何故塾に行ったのでしょう。

理由は簡単で ”みんな行ってるから” これなんです。みんな行ってるから自分も行かなくてはヤバいと影響を受けていただけなんですよ。今考えるなら。

このみんなの中に仲のいい子が含まれている場合、
特にその影響力は強くなると思います。

このみんなが行くから自分も行くという場合、友達がサボろうとする場合の多くが自身もサボることになるでしょう。

私の場合、部活動でもなんでも一緒でした。

恐らく子供たちはみんなやっているからと、それに影響を受けて、やりたいのだと感じていることに気づいていないでしょう。

そんな半端に釣られているだけの気持ちで勉強しに行っても、当然勉強しませんし、持続しません。

結果的に裕福でないのに無理くり行かせてもらった場合、半端なことをしたことで怒られ反省し、自分は勉強できないと自身も失い、勉強意欲を失い、勉強をしなくなるはずです。

自分が(他人に釣られている反応してしまっている場合でなく)、目標合って塾に行く場合と大きく変わると理解できたと思います。

勉強しない子はその分早く社会に出れますが、やっぱり勉強しなかった分苦労します。

社会のルールをきちんと理解していない場合が多いので、社会生活でもうまくやれない場合が多いでしょう。

そうなってから勉強の大切さに気づいたりします。学業は目標とする就職先がある人は必ず勉強しなくてはなりません。

では、早く社会に出たいとか、勉強したくない子はどうするべきでしょうか。

専門職を除き、多くの場合で使わない学業ではなく、とても大切になってくる社会に対する勉強をさせてあげてください。

社会勉強は学業をやってきた人間でも、誰にでも必要なものです。これをしない人は、学歴があっても辛い社会生活になるでしょう。

また、学歴が無い場合、労働環境の厳しさから、より辛いものとなるでしょう。そうなってから勉強しても大丈夫だと思いますが、出来れば最初から理解しておいたほうが当然良いです。

社会勉強とはどうすれば良いのか。簡単です。本を読むこと。その仕事をする上で必要になってくる本を読むことです。

勉強しなかった子供なら、良い本を読んだ時の驚きが半端ないはずです。

たった一冊の本で凄く世の中を楽しく生きれるようになる場合があります。社会勉強しない子が社会で辛くなるのは当たり前でしょう。

福沢諭吉さんの学問のすすめでも言われているように、”天は人の上に人を作らず人の下に人を作らずと言えり”です。

学ぶ者は平等で、学ばない者は人の下になっても仕方のないということではないでしょうか。

勉強=学業ではなく、生きるために自分が得をするためにするものだとお伝えください。

そして、生きていくために得をするはずのものを、親がしていないのなら子は真似ることをしません。

親の背を見て子は育つので、手本となれるような姿を見せることを心掛けて生きましょう。