2013年5月29日水曜日

学力の話。頭が悪いと感じてしまう人は読んでいただけると嬉しく思います。

学力のある人と、学力のない人。これは勉強が出来る出来ないというだけの話ではないと思います。

学校の成績が良いとか悪いとかだけの話ではなくて、人間には学ぶ力ってものは誰にでもありますよね。

これが自分にはないと思ってしまう人が、実は頭の良くないという考え方をしてしまう人なのかなと思うのです。

学力というのは、学ぶ力と書きますよね。学ぶ力がないと自分で思ってしまうと、そこからずっと頭が悪いふりをしなくてはならないんです。

学ぶ力とは未来への可能性だと思うのです。

最初から頭が悪いと諦めてしまう考えに問題があるから、個人の成長速度が著しく低下するのだと思います。

何もしないで諦めるだけで済むなら個人の責任なので良いですが、その人間が他人に与える影響がまた頑張らない人間を作ってしまうのではないでしょうか。

行動した結果、
ダメだったということ自体は、頭が悪いことなのではありません。

失敗から学ぶのが成長であり、学ぶ力のある人なのです。”こうすれば、こうなる”と考えるのが前向きであり、成長できる頭のいい人なのです。

それをそもそも、人に言われたからとか、一、二回やったけどダメだったというのは、やり方が合っていなかっただけだと理解しなくてはいけません。

こうすればこうなると分かっただけにも関わらず、自分が馬鹿と思う考え方をすれば、そこで成長は止まります。

成長を止めるとは、時代の流れに乗らないという意味です。

流れの中で自分だけ止まろうとしてしまっていることが賢くないのであり、そんなことは出来ない、通用しなくなると考えなければいけません。

仮に自分が諦めることを選んだとしても、他人の足を引っ張ることに一生懸命になってはダメです。

学力をつけるには、前向きな考え方がセットで必要です。それを勉強しましょう。失敗そのものの捉え方を変えましょう。

億万長者の斎藤一人さんが言っていますが、十回ぐらい失敗して一回ぐらい上手く行けば良いのだと考えてください。

こうすれば、こうなるというのを理解するのを怖がってはいけないです。

こうすれば、こうなるという結果が、求めるものではなかった場合の捉え方をまずは変えてください。


学ぶことによって未来がどう変化するのかなんて誰にも分りません。

誰かが「お前には無理」なんて言う権利はありません。

無理という人間がムリなだけであって、あなたまでムリだと未来の可能性を閉ざすのは賢くないです。

もし仮に全員がムリだと言われて諦めていたら、人間の争いが止むことはないように思います。

可能性を閉ざしてしまうと、自分で努力するより、人の努力を潰したり、人の努力を奪ったりしたほうが楽だとなってしまうのだと思います。

そういう人が頭が賢くない自律と自立の出来ていない人間で楽しい人生なはずがないと思います。